四国八十八札所巡り (お砂踏み)             
                                                              
 四国霊場八十八カ所は弘仁六年(八一五)弘法大師四十二歳の時に
開創されたと伝えられています。                
遍路の起こりは、お大師様の没後、弟子の真済が遺跡を巡拝したとか
衛門三郎が罪を悟って四国の霊地を巡ったのが始まりなどと言われて
います。                           
 遍路とは、お大師様を慕い、共に歩む「同行二人」(どうぎょうに
にん)の道です。                       
                               
   あなうれし                       
      ゆくもかえるも とどまるも             
        われは だいしと ふたりづれなり        
                               
 今、私達は忙しく時間に追われ、また物欲にとらわれ、時に心が失
われそうになります。だからこそ、自分を探す・病を治す・懺悔をす
る・人生を楽しむ為に巡拝します。お大師様のおかげで、心と体が浄
化され、出会う人々の温かい心に触れ、自然の美しさと厳しさを目の
当たりにし、「生かされてる」ことを教えられます。       
 平成十年十月、徳星寺檀信徒有志により、念願の四国八十八札所巡
拝を結願する事が出来ました。その時にお参りして頂いて来た霊地の
砂を順路に安置しました。一番札所から各霊地の石のしるしを踏むこ
とにより、四国八十八札所を巡拝したのと同じ御利益が受けられるお
砂踏みと言う風習があります。心を正しくし、合掌して、お砂踏みを
して最後にお大師様の前で南無大師遍照金剛を3回お唱えて、お参り
して御利益を頂いて下さい。                  
                     乃至法界 平等利益 
                                                    山 主